同性化教育

先日、NHKニュースで、ジェンダー教育について一部のアメリカの親たちが子供たちを女の子とか男の子とか性別を区別しないで自由に育てる旨のことを語っていました。それは、ある年齢がきたら女性か男性か等を本人たち選択させるというものです。これが進歩的な考えかどうかわかりませんが、これにはもとのになった小説があると思いました。アシュラ・K・ルグインの「闇の左手」という小説です。ルグインはジブリ作品ゲド戦記の原作者であり、とても有名な女性SF作家です。その内容はある年齢までは両性具有で、年齢に達したら性を選択する異星人との交渉の話だからです。このての話で有名なのがロバート・A・ハインラインの異星の客です。ヒッピーの人たちの経典と呼ばれるほどアメリカ社会的影響あたえた過激な汎神論の小説です。シャロン・テート事件のマンソンも読んでいたのではないか言われています。私の幼年時の記憶としてケネディ大統領暗殺事件、アポロ11号月着陸とシャロン・テート事件この3つ事件は鮮明に覚えています。数年前TVで彼の影響(洗脳)受けた女性たちがまだ彼を崇拝しているのには驚きました。話は横道にそれましたが、この手のことは虚構の世界では成立するけど現実の地球の生物である人間に適用するべきなのか疑問です。行き過ぎたジェンダーフリーです。